ここでは加古川鉄道部に所属している103系3550番台の編成別写真を公開しています。

■運行範囲
M編成(2連) 加古川線(加古川〜西脇市)
■車両の説明

 103系3550番台は、加古川線電化開業時に125系とともに用意された103系の改造車です。
 播但線用の103系3500番台はクモハ103+モハ102をベースに改造されましたが、この加古川線用103系3550番台は40N体質改善車のモハ103+モハ102に先頭車化改造を施行した車両です。
 前面はJR西日本103系で初の貫通型を採用し、103系より105系を思わせるような外見になっています。
 また、103系初の霜取りパンタグラフも一部のクモハ103-3550に搭載されています。
 トイレもクモハ102-3550に搭載されました。
 現在103系3550番台は加古川鉄道部に2連8本が在籍しており、比較的利用客数の多い加古川〜厄神・西脇市間(125系に不具合発生時は西脇市以北でも運用)で主力としてラッシュ時には最大4連で運用されています。


M編成 2連8本
編成名 判別ポイント/特記事項
M1 「見る見る速い」ラッピング車
M2 「銀河の旅」ラッピング車・クーラーがAU75G
M3 特になし
M4 クモハ102のクーラーがAU75G
M5 「滝の音」ラッピング車・2パンタ車
M6 2パンタ車
M7 特になし
M8 「走れ!Y字路」ラッピング車・2パンタ車・クーラーがAU75G


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