ここでは網干総合車両所明石品質管理センターに所属している207系0/500番台の編成別写真を公開しています。

■運行範囲
東海道本線・山陽本線(草津〜加古川・朝夕のみ運用。日中は京都〜西明石)
福知山線・学研都市線・東西線(篠山口〜奈良・篠山口〜新三田、木津〜奈良は朝夜のみ運用)
■車両の説明
 207系0番台は片町線(現学研都市線)の103系置き換えとして1991年に登場しました。
製造当初は3連と4連が存在しましたが、東西線開業前の試運転で3連が性能不足と判断され3連は改造の上1000番台のモハを組み込み(1500番台)4連化されました。
 制御方式はチョッパ制御併用の三菱製パワートランジスタ素子のVVVFインバータ制御です。
 製造時は4連23本と3連16本が存在しましたが、現在は4連38本となっています。
 現在は1000番台・2000番台T編成と共通で運用されています。

 また、207系0番台には量産先行車が存在し、207系唯一の7連貫通固定編成を組んでいます。
 この量産先行車は321系と共通で運用されています。
 以前は学研都市線京田辺〜木津間のホーム有効長が4両分しかなかったため京田辺で分割併合を行っていましたが現在は京田辺〜木津間の7連対応工事が完了したため分割併合せずに西明石・新三田側に1000番台・2000番台のS編成を連結した7両固定編成として運用されています。
0番台F編成 7連1本
F1

0番台Z編成(オール0番台編成) 4連22本
Z1 Z2 Z3 Z4 Z5 Z6 Z7 Z8 Z9 Z10 Z11
Z12 Z13 Z14 Z15 Z17 Z18 Z19 Z20 Z21 Z22 Z23

全車三菱製パワートランジスタ素子インバータ搭載。


0番台H編成 4連16本
H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8
H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16

モハ207-1500は東芝製GTO素子VVVFインバータ、
モハ207-500は三菱製パワートランジスタ素子VVVFインバータ搭載。


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