ここでは福知山電車区に所属している287系と日根野電車区に所属している283・287系の編成別写真を公開しています。

■運行範囲
・287系(福知山電車区)
特急「こうのとり」:新大阪〜福知山・城崎温泉
特急「はしだて」:京都〜天橋立
特急「きのさき」:京都〜福知山・城崎温泉
特急「まいづる」:京都〜東舞鶴

287・283系(日根野電車区)
特急「くろしお」:京都〜白浜・新宮

■車両の説明

 287系は、老朽化した183・381系を置き換えるために2010年から製造されたJR西日本最新鋭の特急型電車です。
 125系、321系、225系で確立された「0.5Mシステム」を特急型車両として初めて取り入れ、長所である揺れの少なさ、静粛性に優れた足回りを持っています。また、同時期製造された225系やキハ189系と同じように安全対策がなされています。
 車体色は683系に準じていますが窓下の帯が福知山電車区所属車は赤色、日根野電車区所属車はオーシャングリーンとなっています。
 現在は福知山、日根野電車区で総計97両が活躍しています。
 
 283系は1996年に紀勢本線の特急「オーシャンアロー」用として18両が製造されました。
 JR西日本初の制御つき自然振り子搭載車両で初のシングルアームパンタグラフを搭載しています。
 グリーン車の先頭部はイルカやシャチを模したデザインの流線型先頭車で今なお高い人気を誇っています。
 他にもラウンジカーの連結、明るい車体色など観光特急を意識した車両となっています。
 製造は18両と少数に終わりさらに現在「オーシャンアロー」は車体愛称のみとなり京都〜新宮の「くろしお」3.5往復で活躍しています。


■福知山電車区所属車両
FA編成 4連7本
FA01 FA02 FA03 FA04 FA05 FA06 FA07
FC編成 3連6本
FC01 FC02 FC03 FC04 FC05 FC06

■日根野電車区所属車両
283系HB編成 6連2本・3連2本
HB601 HB602 HB631 HB632
287系HC600台編成 6連6本
HC601 HC602 HC603 HC604 HC605 HC606
287系HC630台編成 3連5本
HC631 HC632 HC633 HC634 HC635 HC636





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